甲立駅は芸備線の駅です。大好きな駅の一つで、2度目の訪問できっぷ購入が叶いました。甲立駅は安芸高田市の玄関口となる駅で、快速列車も止まります。
乗入路線 | 窓口有無 | 改札窓口有無 | 指定席券売機有無 | 券売機有無 | 備考 |
芸備線 | あり | なし | なし | なし |
データ:2025年1月
2025年1月撮影
駅の入り口はこんな感じです。インフォメーションセンター甲迎館とセットとなっており、洋風の作りです。駅の中にはきっぷ売り場や公民館らしき広場、休憩所などがあります。自動販売機、トイレなどもあります。
2025年1月撮影
横側にも入り口があります。きっぷうりばとは直接つながっていませんが、階段を上った先を左に行き、建物の中の階段を下ると乗車券売り場があります。駅の入り口は2か所あります。
2025年1月撮影
田舎の主要駅という感じがする甲立駅は、こ線橋を通じてホームと接しています。駅にはさびた停車票があり、ここを目標に列車を止めます。なお朝夕は30分に1本、日中は1時間に1本程度列車がやってきます。
2025年1月撮影
山陽新幹線開通記念に、SLの動輪が置かれています。その横には看板「SLをしのぶ」があります。内容は昔ブログに書いた気もしますが、こちらにも載せておこうと思います。
SLをしのぶ
この車輪は、皆様にこよなく愛され親しまれて参りました
SLの動輪でC5864号車に使用されていたものです。
直径152cm・重量400kgあります
昭和23年5月から昭和46年3月まで、この芸備線において
皆様の足として141万坪(新見~広島間約4260往復)を
走り続けました。蒸気機関車の歴史は、明治5年新橋の気笛一声に始まり、
以来100年余り私たちの足としてはもちろんのこと文化の交流
産業、経済発展の担い手として、力強く活躍してきましたが
近代化、エネルギー革新による電化とディゼル化にその任務を
ゆずり、昭和49年を最後に、国鉄の第一線から去ることに
なりました。このたび、山陽新幹線開通を記念して、甲立
鉄道友の会有志の協力により、その片鱗をもって永遠にそ
の実績をたたえ、雄姿をしのぶと共に、国鉄ご利用の皆様の
安全快適な御旅行を念じて、ここに展示したものです。
2025年1月撮影
駅舎内の休憩場所です。自動販売機や本、机などがあります。朝の8時30分ごろにこの場所に来ていたのですが、誰もいませんでした。利用される方は少ないのでしょうか。
2025年1月撮影
駅に列車がやってきました。キハ47の普通列車です。下深川あたりで折り返す列車も多いので、甲立の駅にやってくる列車は少ない気がします。利用者はそこそこいるほか、見ていると広島行きのきっぷがよく売れているようです。かつては常備券がありましたが今は無いようです。
2025年1月撮影
こ線橋の中の様子です。夜は暗くなりそうですね。木製で、一応は照明があります。まっすぐ行くと駅舎の2階部分となります。
2025年1月撮影
きっぷうりばで入場券を買いました。窓口は1か所、擦れはありません。発行場所は「甲立駅001」です。POS端末ですので、入場券の文字は大きくなっています。
2025年1月撮影
特筆すべき点はありませんが、四国に行った際に使った乗車券をここで購入していました。多度津までの片道です。特に問題なく購入できました。瀬戸大橋を渡った際の経由表記が異なっている点が特徴的です。なお自動改札には通さず、入鋏印と無効印を押してもらいました。
2025年1月撮影
博多→博多南の特急券です。この駅でも買いました。「ください」がマルスとは違い漢字で書かれています。POSの独自仕様とみられています。
なお駅には入鋏印の設備はありません。