皆様は電車に乗った際にきっぷにハンコを押されたことはありませんか?
私は何度もあります。
前回の記事では無効印について解説しましたが、今回ははんこ全般について解説しようと思います。
きっぷに押されるハンコは多くがシャチハタですが、一部はスタンプ台からインクをつけて押すものもあります。
①入鋏印(にゅうきょういん)
改札機がない駅や自動改札機に通せないきっぷに押されることが多いですが、普通のきっぷでも「入鋏印が欲しいんですけど」と頼めば押してもらえます。私も何度かもらっています。入鋏印には日付、駅名が彫られており、日付は変えることができます。
会社によってデザインが違い、上の画像のようにJR東海は「(海)○○駅(○○は駅名)、日付、入鋏済M」と彫られています。
②途中下車印
JRの片道100kmを超える乗車券は途中下車ができます。途中下車する場合窓口で申告すると「途中下車印」をもらえます。ちょっと見えにくいですが、楕円に囲まれて「嵯峨嵐山」と書かれています。
駅によって種類が違うようです。
③乗車記念印
一部の事業者で採用されている、「乗車記念 使用済」と書かれたハンコです。無効印とは違う駅名が記されていないのが特徴です。
無効印と呼ばれることもありますが、駅名が書かれていない点から私は乗車記念印と呼んでいます。
④無効印
前回の記事のように無効処理の際に押されます。記念にもらっていきたい場合はこのハンコを押されることが多いです。駅によっては駅独自の無効印を利用していることも多いです。
このように駅でもらえるハンコはもっといろいろな種類がありますが、画像がないため一部は割愛しています。今後、もっと画像が追加された場合、この記事を更新するかもしれないです。
ありがとうございました。